Segunda-feira, Junho 11, 2007

津森ライブの話2

 場末の居酒屋などに初めて行くと、店主と常連客ばかりが盛り上がって、一見のこちらには、注文も聞きに来てくれない、という状況に出くわすことある。別に店の主人は、一見客を排除するつもりはないのだろうけど、いつも来てくれる客だけで何とかメシは食っていけるので、自然とそんな対応になってしまうのだろう。

 ファドのライブなど、そもそもあまり大勢の客は集まりにくい。が、一部に根強いファンもいる。この人たち(ってだれのこと)は、何度も来る。いわゆる常連である。奏者たちとも顔なじみなので、ついついお互い馴れ馴れしく、話をするlことになる。常連にとっては、それがうれしいのだが。

 一方、ライブには初めてのお客さんも必ず来る。私はこういう人たちを大事にしたい。せっかく、何かの縁でファドに接したのである。この機会に是非ファンになってほしい。だから、常連ぶってはしゃぐのは出来るだけ控えたい。でも、場を盛り上げるべく、拍手や声援は大いにやりたい。この兼ね合いが、難しいような気もする。要は、ナチュラルに楽しめばいいのだろう。

 津森さんも、一見さんを一層大事にしてね。(していないという意味ではないよ)。サービス精神も天才的な津森さんは、一見客も常連客も上手に楽しませてくれる。でも個人的には、わたしらは放っておいてもいいから、一見さんの心をがっちりつかんでほしい、と期待するのである。

 一般論としては、冷たくされると「せっかくひいきにしてやっているのに」と、ヘソを曲げる常連もいるかもしれない。しかし、そんなことはあまり気にせず、ファン層拡大に努めてくだされ。わたしらは、どんなに冷たくされても着いていくから。(マゾか)

Publicado por Joaquim em 06:07:55
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