Sexta-feira, Junho 27, 2008

ミレ

 この間書いたブルターニュ地方の「Fest-deiz」。ふと気になってネットで調べてみたら、ウィキペディアに「Fest-noz」というのがしっかり載っていた。それほど代表的な芸能だったのかあ。

 アンダルシアといえばフラメンコ、徳島といえば阿波踊り、というのと同じなのか。知らなかった。

 deizとnozか。ポルトガル語ならdiaとnoiteですな。ちなみにnoiteというのは、関西地方の言語では「どいてください」という意味だそうだ。noitenkaという場合もある。さらに強い命令表現にしたい場合は、nokankaiと変化させる。状況によってはnoitarankaiと言うことも。さらに強くしたい場合は、末尾にvoké!を付け加えるという。

 さて、ブルターニュ地方の隣にあるのがノルマンディー地方。林檎酒や林檎焼酎で有名ですな。地味ぃーな画風でお馴染みのミレーも、この地方の出身。Jean-François Millet。ほら「落穂拾い」とか「晩鐘」とか、あれを描いた画家。

 似たような名前で、イギリス人画家のミレイというのがいる。ミレーと区別するためか、ミレイと書いていることが多い。John Everett Millais。狂って川に身を投げた「オフィーリア」の絵が有名だ。

 彼はイングランド生まれだが、ミレイ家はなんとジャージー島の名家だそうだ。この島は英領ではあるが、フランスの方が近い。実はノルマンディーとは目と鼻の先。40キロ程度しか離れていない。住民も仏語ノルマンディー方言を話す。 MilletとMillais。つづりは違うが発音は大して変わらず、遠い昔の根は、同じだったのかもしれない。

 似たような名前で、北原ミレイという日本人歌手がいる。が、彼女は関係なさそうだ。

 ところで、8月の末から渋谷のBunkamuraで英国人画家ミレイの展覧会がある。10月までやっているので、暑さが下火になったら、行ってみようかと思う。
 
 きょうは、趣向を変えて美術の話しを書こうと思っていたのに、内容は美術にならなかった。若いころは画家を志したこともあったというのに……

Publicado por Joaquim em 04:56:51 | Permalink | Sem Comentários »

Sábado, Junho 14, 2008

CHARMELA

近所の塾で、フランスはブルターニュ地方の文化を紹介する催しが開かれた。夕方少しだけのぞいてみた。

素朴な民謡に合わせて、素朴な踊りを踊る。これが中心の催しだ。ブルトン語(ブレイス語)で「Fest-Deiz」といって「昼のお祭り」という意味だそうだ。

日本の盆踊りのように、夏の週末には必ずどこかでFest-deizが開かれ、老若男女が、ケルト音楽に合わせて朝まで踊り明かすという。昼から翌朝までとは、かなりハードだ。

 
かん高いオーボエのような音の楽器が楽しい。ボンバルドという楽器だそうだ。要するにチャルメラである。古樂でシャルマイと呼んでいるものと、同じようなものだろう。

ポルトガルの民謡では、現在使われているのだろうか。

メンバーは、
Ronan Guéblez/ Marthe Vassallo: chant
Sabine Le Coadou: bombarde
Marc Thouénon: guitare
Hervé Bertho: violon

Publicado por Joaquim em 15:56:24 | Permalink | Sem Comentários »