Sábado, Março 1, 2008

タマエ

 「神よ許し給え」

 「給え」って、尊敬語だろうか。そうなんだろうなあ。給うって、上から下に物を与えることだものな。じゃあ、給食は上から下に食事をくれてやることか.。封建時代じゃあるまいし、今の感覚ではちょっと失礼ではござらぬか。こんなことだから、給食代を払わない親が出て来るのではないか。違うか。

 じゃあ、「給食の献立」ってなんじゃ。献は下から上に物をあげることではないのか。給と献を一緒に使うのは矛盾ではないか。こんな日本語を小学生に教えていいのか。

 「君、いい加減にし給え」

 なんくせが過ぎたので、「給う」に話を戻す。この場合の「給え」は何だろう。「いい加減にしろ」というと角が立つので、尊敬語の給えをつけて、話を丸くしているのである。同輩か目下の人に言っているので、この場合は尊敬語というより、尊敬のふりをした丁寧語といったほうがいいだろう。

 しかも、最近はあまり聞かない言い方になった。「そこの派遣のお嬢さん、ちょっとお茶を入れてくれ給え」などと言おうものなら、「気取ってんじゃねえよ」と、お茶をぶっかけられるのが落ちである。

 婉曲表現やら待遇表現やらって面倒臭いね。

 ところで、ポルトガル語の動詞には、命令法という活用がある。でも、これは主語がtuとvósの時のための活用。vósは文語なので会話では使わない。tuなら使えるが、親しい間柄に限られる。これでは、ひと様にものを頼めないじゃないか。それで普通は、接続法3人称現在(1人称も同形)を使う。これが「~して下さい」という丁寧な命令になる。

 接続法ナンタラカンタラといっても分からんぞ、という時は活用語尾をヤマカンで「e」か「a」にしてしまうという手もある。(正確にいうとar動詞はeに、er動詞とir動詞はaにする)。が、eとaを逆に言うと、結局命令法2人称(tu)と同じになってしまう。へたすると喧嘩になったりして。それが心配なら、必ず「Faz favor」を付け加えておけば、危険回避にはなる。

 ややこしい動詞変化など憶えていられない旅行者などは、「O senhor/A senhora pode ~(動詞原形) ?」が便利だと思う。podeは英語のmay/canで、直説法3人称現在。podeを直説法不完全過去のpodiaにすればさらに丁寧になる。「~して頂けますか」ってな感じかな。さらに、直説法過去未来のpoderiaにすればもっと馬鹿丁寧になる。

 旅の者としては、とりあえずヤミクモに「Pode(Podia) ~ ?」と言っておけば間違いなさそうだ。

 どこの言葉にしても、婉曲な表現というのは、時勢や人称をずらすことにそのカラクリがあるようだ。「英語の婉曲表現」という本は売っているが、ポルトガル語のは見当たらない。どなたか、書いてくだされば幸いに存知奉る。

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Sexta-feira, Outubro 19, 2007

大の字

 
 甚大な被害
 膨大な資料
 莫大な費用
 絶大な人気
 巨大な建物
 壮大な構想
 遠大な計画
 広大な領土
 多大な迷惑

 大きいとか、たくさんという意味の言葉でも形容する物によって、こんなにも様々に使い分けないといけない。めんどくさー。

 「○大な」というのを一律の「ビッグな」にしてみると、また別の意味合いになってしまうね。ところで、「ビッグな男」や「ビッグになりたい」というセリフを最初に使ったのは誰だったっけ。

 上に書いた「○大」というのは、大きいことを強調する熟語だけど、
 寛大な処置
 偉大な業績
 尊大な沢尻
 などという時の「○大」は、「○」の部分をより強調している熟語。意識せずに使う分にはまだいいけれど、理屈を考え出すとややこしい。
 
 ニホンゴ、ムズカシイネ。
 

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Quarta-feira, Outubro 17, 2007

縷々説明すると

 アナ・モウラの公演で彼女は、英語で語っていた。ポルトガル語で話してもらった方が雰囲気としてはよかった。しかし、分かる人は少数なので英語の方が適切ではあろう。私の場合、どちらで話されても大して分からない。だからこそポルトガル語のほうがいいのだが。

 終わりの方で「ロング・ストーンが、ロング・ストーンが…」と言う。「長い石」って何のことだろうと不思議に思っていた。公演後、K氏らと酒を飲んでいて正解を教えられた。「ローリング・ストーン」のことだったのだ。彼らのステージにちょっと出たことがあるという話だったらしい。

 LとRの区別もつかないなんて……。恥ずかしいのでここは、私の耳が悪いのではなく、彼女の発音が悪いということに無理矢理しておこう。

 さて、LとRの区別に加えて、ポルトガル語にはRの発音が2種類ある。舌の先を上あごにつけてはじくようにする発音、いわゆる巻き舌のRと、口蓋垂(喉ちんこ)を息で振動させるRの2種類だ。

 使い分け方は決まっている。単語の初めの「R-」と、単語中の「-RR-」と、Nの後のR「-NR-」は、口蓋垂を鳴らす。それ以外のRは巻き舌型だ。

 ポルトガル語の巻き舌型Rは、実は「巻く」というほどルルルルいわさない。舌先の振動は1回ぐらいでよい。一方、口蓋垂を鳴らすのは、慣れないとやりにくいかもしれない。フランス語のRの発音を、喉の力を抜いて何度もやっているとやがて出来るようになる。
 
 フランス語のRは「ハ」に近い乾いた音だ。口蓋垂がコロコロ鳴るようになったからといって、パリでそんな発音をしないほうがよさそうだ。ポルトガルからの出稼ぎ労働者みたいだから、と大昔聞いたことがある。出稼ぎで悪かったな。

 ポルトガル人だって口蓋垂を鳴らすのが不得意な人はいる。地域などによってもブラジルのようにハ行の発音をする人たちがいる。また、大きな声で歌を歌う場合、いい発声を保ちながら口蓋垂をきれいに鳴らすのは、正直言ってやりにくい。体調にもよるし。歌手によっては、喉を鳴らすのはやめて、巻き舌を長めにやっている人も多いようだ。

 ブラジルでもポルトガルと同様に、Rの発音を使い分ける。ブラジルについては別の機会に書こうと思う。

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Sexta-feira, Junho 8, 2007

LとRと…

 2週間ほど前の新聞に、イスラエルでのちょっとした珍事がのっていた。

 日本から来たとみられる男女15人のグループがイスラエルでバスを間違え、パレスチナのユダヤ人入植地にたどり着いた。日本人が苦手な「R」と「L」の違いをうまく発音できなかったらしい。
 一行は、エルサレムの中央バス停から北へ約90キロ離れた町アフラ(AFULA)へ行くバスの乗り場を案内係に尋ねた。「L」の音を「R」のように発音したらしく、案内係は約20キロ北にある入植地オフラ(OFRA)と勘違いした。
 一行はオフラに到着。人口約2700人の入植地にホテルはなく、途方に暮れていたところを、学校の幹部職員ゲアマンさんが見つけて寄宿舎に無料で泊めた。翌朝、一行はアフラへバスで向かったが、連絡先などは残さなかったという。
 ゲアマンさんは電話取材に「40歳前半のグループに見えた。片言の英語で『日本から来た』と言った。困った時に助けるのは当然」と話した。
 ただ、一行が向かったアフラには観光客が訪れるような遺跡もなく、何が目的の旅行なのか、みんな首をかしげている……。

 「L」と「R」の区別は、日本人にとって大難関とされている。でも、それぐらいでつまずいていたのでは、まだまだ。ポルトガル語は、さらに「R」の発音が2種類あるのだから。がんばりましょう。

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Quarta-feira, Abril 25, 2007

やっと日本語

 アラビア語やらタガログ語を、遠回しな引き合いに出してきたが、ようやく日本語に触れよう。

 現代日本語は、5母音である。それどころか、島根県や新潟県地方などでは4母音で、年配の人などは、イとエを区別しない。イとエを区別しないことによって出来る同音異義語は、アクセントや文脈で判断するしかない。

 万葉集以前の上代日本語は8母音だったという説が有力である。(6母音だったとか、やはり5母音だったという説もある)。ちなみに現代朝鮮語(韓国語)は8母音である。

 一方、ポルトガル語は9母音もある。鼻母音や二重母音を除いてもである。ポルトガル語だけではない。フランス語や英語は12ぐらいある。日本語は5母音しかないのだから、それを表す文字も、基本的にはアイウエオの五つしかない。これで外国語を表記するのは、容易でないことは容易に想像できる。

 母音だけではない。子音も違うのだから、表記の問題には悩みがつきない。

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Sexta-feira, Abril 20, 2007

クマかビールか

かなり昔の話だが、フィリピンに観光旅行に行った。現地ガイドのおばさんが、熊のことを言おうとして、日本語で何と言うか、分からない。「ビール、ビール」というのだが、こちらは飲み物のビールのことかと思い、話が通じない。そのうち、なんとか「ベアー」のことだと分かった。

フィリピンの人は、スペイン語の影響か、英語のRを少し巻き舌で「ル」と発音することがよくある。BEARとBEERの勘違いだが、そのおばさんは、BEARを間違って「ビール」と発音すると覚えてしまっていたのか。それとも「ベール」と言いたかったのか。それ以外なのか。今もよくわからない。

その後、私はタガログ語は4母音なのか、と考えた。イとエの区別がないのなら、英語のBEARもBEERも、ごっちゃになってしまうに違いないと。しかし、ちょっと調べたら、タガログ語は、5母音だと何かに書いてあった。ただ、イとエの転換がよくある、ともかいてあった。これが具体的にどういうことなのか、よくわからぬまま、現在に至っている。

フィリピン女性のいる外人パブにでも入り浸って生の言葉に接すれば、実態がわかるかも知れない。しかし、店で「ボインが、ボインが」などと繰り返していては、巨乳好きのエロおやじだと思われるのが、関の山だろう。

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Quarta-feira, Abril 18, 2007

اللغة العربية

 アラビア語は、短母音は3つしかないそうだ。恥ずかしながら、最近まで知らなかった。

 ア、イ、ウの3つで、イとエ、ウとオは区別しない。

 アラビア文字で外国語を表記する時はどのようにするのだろう。

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Sexta-feira, Abril 13, 2007

ぼちぼち かたるときが きた かんじ

 NHKの げいのうひゃくせん で みやぎさとしの 「おうしゅうあだちがはら」を みた。 よかった!  わたしが800ねんかけて おいもとめてきたことを みやぎは わりといいせんで やってくれている。 

 こだい・にほんごぅの はとぅおんがおもしろい。 うれしくてたまらない。 にほんごの はとぅおんに とぅいて かんぐゎえて おくことは、 ぽるとがるごぅの はとぅおんと ひょうきを かんぐゎえる さいに、さけてとおれない もんだいである。 このブログでも やがて かくことに なるだろう。 ぐぅあいこくごぅにとぅいて ろんじる ためには、 まどぅ にほんごぅ にとぅいて かためて おかねば ならないのだ。

 それにしても 美加理の そんざいかんは すごい。

 みやんせ http://www.wonderlands.jp/index.php?itemid=645

Publicado por Joaquim em 18:03:12 | Permalink | Sem Comentários »