Domingo, Fevereiro 17, 2008

ポルトガルの雫

 ワインの薀蓄をテーマにした漫画で「神の雫」というのがある。ストーリーを書いているのが亜樹直という人。一人ではなく姉と弟の共同作業で、一つのペンネームを名乗っている。

 彼女らが最近、辰巳琢郎のワイン番組に出演。目隠しをして一番気に入ったワインを選ぶという趣向に挑戦した。供されたワインは12カ国から選ばれた12種類。自分たちのイメージに一番ぴったりなワインというお題で彼女らが選んだのが、なんとポルトガルのワインだった。

 自らフランス贔屓という彼女らは、正直言ってポルトガルのワインをおいしいと思ったことはなかったそうだ。選んだのがフランスのワインでなかったのは、いささか残念だったという。 Poenitentiam agite. 悔い改めよ。

 「亜樹直」のイメージがポルトガルワインだということになった以上、今後はボルドーがどうの、ブルゴーニュがどうのというのは封印して頂こう。さっそく荷物をまとめてポルトガルへ逝くべし。

 さて、彼女らが選んだワインは、キンタ・ド・カルモ(2001)。この蔵元は、今はフランスの「ドメーヌ・バロン・ド・ロチルト(DBR)」という有名な会社の系列になっている。フランス資本と無縁ではない。

 このワイン、実は学芸大学の某ポルトガル料理店で飲んだことがある。いたく気に入って、もう一度飲みに行ったらもうなかったといういわくつきのものだ(→逸話)。ネット通販などで買えばけして高くない。この値段で、この味と香り。確かにいいワインだと思う。(マヌエルにもあるはずだが6千円台だよ)

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Segunda-feira, Novembro 12, 2007

MONTE DO PALMEIRO

 コンビニでポルトガルワインを売っていた。この店には、2年ほど前にも別の種類のポルトガルワインがあったが、最近は見なかった。久しぶりなので、おもしろがって買った。

 「モンテ・ド・パルメイロ 2002」という赤で、1680円。アレンテージョのワイン。フランスのドメーヌ・バロン・ド・ロートシルドが所有しているキンタ・ド・カルモが出している酒のようだ。裏のラベルを見るとサントリーが輸入しているんだね。

香りも味もまあまあだけど、もうちょい安くてもいいのではないかな。

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Terça-feira, Outubro 16, 2007

四谷階段

 昨日の四谷マヌエルでは、ヴィーニョ・ヴェルデ(飾るガルシア)と赤ワインを1本づつ頼んだ。赤ワインは、同行の加藤氏と、「1番安いのにしましょう」ということで一致。出てきたのがこのワイン、「Quinta do Estação」。エスタサォンは「駅」。駅農園か。郵便局農園というのもあるから、ポルトガルワインは、変わった名前が多い。

 ラベルには、何やら暗い階段が描かれている。駅の階段だろうか。いや違う。レールのようでもある。いずれにしても暗い。鬱病の人にはつらかろう。出社拒否になりそうな絵だ。しかし、中身は存外よかった。まず香りがいい。味もポルトガルワインの赤に特徴的な伸びやかな艶がある。マヌエルが輸入しているワインのようだ。原価はそう高くはないだろうがコストパフォーマンスのあるいいワインだと思う。酒も料理ももっと安くすべきだ、この店は。

 ワインの蔵元はドウロの「Alves de Sousa」というところだ。Qinta da Gaivosa というワインもここが造っているのか。いつぞやこの店で飲んだことがある。

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Quinta-feira, Setembro 20, 2007

あっけらかん

 17日の飲み会で出された酒の一つ。ドイツ製だと思っている人がいたので、念のためワインに詳しい知り合いに聞いてみた。

 これは、フランス、ロワール地方にあるソミュール地区のスパークリングワイン。Ackerman Laurance社が造っている。アッケルマン(アッカーマン)というのがドイツっぽい名前なので、ドイツ製だと早とちりされたようだ。

 確かに創業者はフランス人ではなく、ベルギーの銀行家の息子。ワイン造りに興味を持ち、シャンパーニュで醸造を学んだ後、ロワールに来て酒造を始めたそうだ。

 さらにネットで調べてみたらホームページがあった。今では、アッケルマンローランス社はレミー・パニエ社、ドゥ・ヌヴィール社と同じグループ企業になっているようだ。(それがどうしたって感じだが)

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Quarta-feira, Julho 25, 2007

まるでワインの喜望峰やー(彦麻呂風に)

 発泡ワインの「ヴァスコ・ダ・ガーマ」を、このあいだ飲んだ。市価だと千円から千数百円と安いのに、大変おいしい。

 辛口で野性的な味だ。野性的といっても粗雑という意味ではない。むしろ、その名に恥じぬ高貴な輝きを持っている。葡萄の酸味、渋み、苦みが優美に解け合いながら生きている。

 ヴァスコ・ダ・ガマの家柄は高貴だが、本人の人柄までは会ったことがないので知らない。

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Sexta-feira, Julho 13, 2007

外国語講座というよりは料理番組

 ゆうべは、新聞のテレビ欄で目に止まった「タコのガリシア風」という言葉につい引き寄せられ、NHKのスペイン語講座を見た。スペイン語でPulpo a la gallega というのだそうで。ポルトガル語だとタコはPolvoだが。

 タコとたまねぎを茹でて、オリーブ油や香草とあえたもののようだ。うまそー。現地のバールらしき店で本物が披露されていた。リベイロという白ワインが有名らしい。リベイロってポルトガル語だと「小川」だよね。小川地方かいな。飲みたい。

 ペルセベスとかいっていたカメノテを塩茹でして、ちびちびむいて食べていた。見るからに酒のつまみにうってつけだ。ムール貝も大きくてうまそうだった。ガリシアの海の幸は、どれもこれもうまそうだ。いいなあ。

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Quinta-feira, Março 1, 2007

おかげさまでライブに行けた

  ←こんな雰囲気。津森あかねさんのライブ。写真は第3部。帰りを急ぐお客が帰ったので、店内は少し寂しくなったが、始めのうちは満員。 盛況のライブであった。

 津森さんは、適度に緊張、適度にリラックスして表情豊かに歌ってくれた。我々もリラックスしてゆったり楽しめた。酒も入り、心の中は次第にハイテンションになった。我らのメンバーも、気持ちがけっこうはしゃいでいたようだ。(騒いでいたのではない。念のため)

飲んだワインは、
①Casal Garcia (カザル・ガルシア)のヴィーニョ・ヴェルデ。
②Quinta dos Roques(キンタ・ ドス・ ロケス)白2005。産地ダォン。品種はエンクルザード、マルヴァジア・フィナ、ビカール、セルシアル 。
③Quinta da Gaivosa(キンタ・ダ・ガイヴォーザ)赤 2000 。産地ドウロ。品種はティンタ・ロリス、トウリーガ・ナシオナル、ティント・カォン、トウリーガ・フランカなど。
④Quinta da Mimosa(キンタ・ダ・ミモーザ)赤2003。産地パルメラ。品種はカステラォン(=ペリキータ)

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Segunda-feira, Dezembro 11, 2006

マドレデウス公演の後

 学芸大学駅近くの「ペティスコス」に参集。われわれを含む客10人全員が、マドレデウス帰りだという。こういう店も珍しかろう。「マドレデウス」という言葉を口にしても、官憲にとがめがれる心配はない。リラックスして話ができる。話がはずむ。酒量もはずむ。肝臓もはずむ。勘定もはずむ。

 写真は、アレンテージョの赤ワイン DOM MARTINHO 2001。これは、QUINTA DO CALMOのセカンドワイン。濃密な香りがなかなかのものだ。、キンタ・ド・カルモは、実はフランスの「ドメーヌ・バロン・ド・ロチルト(DBR)」という有名なワイン会社が買い取った醸造所なのだ。DBRは、ボルドー5大シャトーの一つ、シャトー・ラフィットを出発点として、今やいくつもの有名シャトーを所有している名門である。

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Quinta-feira, Novembro 2, 2006

Quinta do Calmo

 東京・目黒区にある「Petiscos」を再訪した。先日飲んだワインが何であったか、確かめるためにである。キンタ・ド・カルモ1999であった。しかし、店に在庫はもうなかった。この写真はカラの瓶である。西山さんは「輸入元が日本リカーから、今はサントリーに代わり、これからは入ってこないかもしれない」と言っていた。先日飲んだときの味をほとんど思い出せないのが、私にとっては痛い。もう一度飲めば、まざまざと記憶がよみがえるに違いないのに。(本当かな)。

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