ポルトガルの雫
ワインの薀蓄をテーマにした漫画で「神の雫」というのがある。ストーリーを書いているのが亜樹直という人。一人ではなく姉と弟の共同作業で、一つのペンネームを名乗っている。
彼女らが最近、辰巳琢郎のワイン番組に出演。目隠しをして一番気に入ったワインを選ぶという趣向に挑戦した。供されたワインは12カ国から選ばれた12種類。自分たちのイメージに一番ぴったりなワインというお題で彼女らが選んだのが、なんとポルトガルのワインだった。
自らフランス贔屓という彼女らは、正直言ってポルトガルのワインをおいしいと思ったことはなかったそうだ。選んだのがフランスのワインでなかったのは、いささか残念だったという。 Poenitentiam agite. 悔い改めよ。
「亜樹直」のイメージがポルトガルワインだということになった以上、今後はボルドーがどうの、ブルゴーニュがどうのというのは封印して頂こう。さっそく荷物をまとめてポルトガルへ逝くべし。
さて、彼女らが選んだワインは、キンタ・ド・カルモ(2001)。この蔵元は、今はフランスの「ドメーヌ・バロン・ド・ロチルト(DBR)」という有名な会社の系列になっている。フランス資本と無縁ではない。
このワイン、実は学芸大学の某ポルトガル料理店で飲んだことがある。いたく気に入って、もう一度飲みに行ったらもうなかったといういわくつきのものだ(→逸話)。ネット通販などで買えばけして高くない。この値段で、この味と香り。確かにいいワインだと思う。(マヌエルにもあるはずだが6千円台だよ)
コンビニでポルトガルワインを売っていた。この店には、2年ほど前にも別の種類のポルトガルワインがあったが、最近は見なかった。久しぶりなので、おもしろがって買った。
昨日の四谷マヌエルでは、ヴィーニョ・ヴェルデ(飾るガルシア)と赤ワインを1本づつ頼んだ。赤ワインは、同行の加藤氏と、「1番安いのにしましょう」ということで一致。出てきたのがこのワイン、「Quinta do Estação」。エスタサォンは「駅」。駅農園か。郵便局農園というのもあるから、ポルトガルワインは、変わった名前が多い。
17日の飲み会で出された酒の一つ。ドイツ製だと思っている人がいたので、念のためワインに詳しい知り合いに聞いてみた。
発泡ワインの「ヴァスコ・ダ・ガーマ」を、このあいだ飲んだ。市価だと千円から千数百円と安いのに、大変おいしい。
←こんな雰囲気。津森あかねさんのライブ。写真は第3部。帰りを急ぐお客が帰ったので、店内は少し寂しくなったが、始めのうちは満員。 盛況のライブであった。
学芸大学駅近くの「ペティスコス」に参集。われわれを含む客10人全員が、マドレデウス帰りだという。こういう店も珍しかろう。「マドレデウス」という言葉を口にしても、官憲にとがめがれる心配はない。リラックスして話ができる。話がはずむ。酒量もはずむ。肝臓もはずむ。勘定もはずむ。